木箱と比較して
- 木箱と比較してなにが優れているのですか?
- 木箱に比べて、トライウォール・パックはさまざまなポイントで優れています。例えば、コストでは、トライウォール・パックが頑丈さと軽さを両立しているため、包装にかかわるコストだけでなく物流コストそのものを大幅にコストダウンできる強みを持っています。効率面でいえば、保管のスペース効率、作業の効率、さらに労働する方の安全性など、多くの点で優れています。さらに環境側面では、持続的な生産、リサイクルなど、木箱に比べて圧倒的な差がついています。くわしくお知りになりたい方は、木箱との比較のページをご覧ください。
- 木箱のなにが問題なのですか?
- 木箱は確かに丈夫ですが、まず水分をその重量の20%〜30%も含んでいるため、輸送中にその水分が蒸発したり結露したりするので、水分を嫌うものや錆やすいものには不向きです。それ以外にも、重量が重く、とくに重量で輸送費が決まることの多い航空輸送の物流費はきわめて大きなものになります。とりわけ、私たちが問題にしたいのは、環境への課題です。木箱は、ほとんどの場合使い捨てになっています。その生産地や計画的な伐採かどうか、あまりさだかではありません。トライウォール・パックもまた木材を使用したバージンパルプを使用していますが、世界の森林認証を得た森から継続的に生産が可能な量だけを切り出した木材を使用しており、半永久的に生産が可能ですし、使った後もリサイクルして再利用できるため、温暖化の主要因であるCO2 を増大させることがありません。
- 貴重な木材資源を有効に活用できるのですか?
- トライウォール・パックは木箱に比べて、同じ容積の荷物を送る場合、その梱包箱に必要な木材は約40%ですみます。トライウォール・パックの方が貴重な木材を有効利用していることがおわかりいただけるでしょう。
- 温暖化の原因となるCO2を削減できるのですか?
- CO2 は削減できます。ここでは、CO2 排出の主原因となる輸送と燃焼をみてみましょう。物流の輸送形態でCO2 の排出量がいちばん多いのは、ガソリンや軽油を使用するトラックの陸上輸送です。CO2 排出量は、鉄道が0.01058kg-CO2/kmに対して、ガソリンは2.38 kg-CO2/ℓ、軽油が2.64 kg-CO2 /ℓとなっています。(鉄道CO2 はウッドマイルズ研究会調べ、ガソリン・軽油CO2 は環境省調べ)トラック輸送で木箱とトライウォールを比較すると、11トントラックで同じ内容積を持つ箱を積載した場合、木箱36 箱に対してトライウォール・パックは一度に48 箱積むことができます。月間出荷箱数を500 箱として、CO2 排出量を比較すると、約25%の削減となります。また、使い終わって焼却処分した場合も、約49%の削減となり、物流と燃焼をトータルで比較すると、約47.6%削減できます。この他にも、木材資源の有効利用によるCO2 削減などもあり、より多くのCO2 の削減が可能となります。
- コストが削減できるのですか?(開梱費・廃棄費などの)
- コストは必ず削減できます。トライウォール・パックなら、同じ容積でもその箱に積み込む製品の数量を増大させたり、そのことによって便数を減少させたり、同じ重量でもより小さな梱包箱にしてコンテナに積載できる箱数を増大させたり、物流の最適化をめざし、そこに知恵を注ぎこんでいきます。また、梱包作業・開梱作業の容易さによる作業人件費の削減、廃棄費用など、トライウォール・パックはトータルな物流経費の20%以上の削減を提案しています。